飯島町の農業

飯島町の農業

飯島町は、飯島村・田切村・本郷村・七久保村が、明治の大合併および昭和の大合併を経て現在の飯島町となりました。
現在は、地縁的のつながりのある明治時代の「村」を単位として「区」または「地区」と呼び、諸活動の区域を構成しています。
飯島町は、古くから豊かな自然に恵まれ農業を中心として栄えてきました。

飯島町の概要

人口 9,546人
世帯数 3,317世帯
総農家数 1,056戸
販売農家数 743戸
自給的農家数 313戸
土地持非農家数 345戸
専業農家数 140戸
兼業農家数 603戸
町の面積 86.96Km²
農地の標高 530~850m
農地面積 1,034ha
年間雨量 2,011mm
年間降雪量 最深27cm
年間平均気温 11.0℃
最高平均気温 23.2℃(8月)
最低平均気温 -1.5℃(1月)

人口

・飯島町の人口は、昭和40年頃から1万500人前後を維持してきましたが、数年前から1万人未満となり減少傾向にあります。
・現在の第1次産業(農業)人口は、昭和50年と比較すると2分の1以下となりました。

自然

・町土の4分の3以上が森林であり、高い山と広い森林が豊かな水や自然環境を与えてくれています。
・標高差もあり、この標高差を利用して協同作業を行う順序を決めています。

気候

・ふたつのアルプスが見えるこの町は、台風の被害が少ない反面、凍霜雹害の被害は毎年発生しています。
・四季がはっきりしており、昼夜の温度差も大きく、この気象条件を生かした農作物の栽培が行なわれています。
・降水量も適度にあり、8月の上中旬を除いては、水不足の心配はありません。

飯島町の農業の特徴

飯島町の農業の特徴

1.組織が支える農業

・「飯島町営農センター」、「飯島町農業再生協議会」、各地区の「一般社団法人地区営農組合」および各地区の「担い手農業法人」などによって、飯島町の農業は支えられています。
・平成14年(2002年)3月、NHKホールで開催された第31回日本農業賞の授賞式において、「集団組織の部」の「大賞」の栄に輝きました。

2.地域複合営農

・「花と果物ときのこ・野菜の里づくり」を進めています。
・作物の複合の他、経営者の複合、農業機械の複合などにより、コストの削減と農業所得の向上を目指しています。

3.水稲転作をブロックローテーションにより実施

・「本郷地区」の水稲転作は、ブロックローテーションにより実施し、作業の効率化・省力化、コスト削減および転作作物の有利販売を目指しています。

4.補助事業による農業基盤整備

・「県営圃場整備事業」、「広域農道整備事業」、「農免農道整備事業」、「第2次農業構造改善事業」、「新農業構造改善事業」、「農業農村活性化農業構造改善事業」、「経営構造対策事業」など各種事業を導入し、農業経営の基盤を構築しています。

5.地産地消・都市交流・活性化対策

・「道の駅」、「アグリネーチャーいいじま」および「各種イベントなどを通じて、「交流」から「飯島ファンづくり」、「物流」、「定住」へとつなげる取組みをしています。

6.地図情報システムの活用

・地図情報システムを活用して、農地管理の他、農地の流動化・集約化、農作業の受委託図の作成、受委託作業料金の精算などを行っています。

7.「1000ヘクタール自然共生農場づくり」

・町内には約1000haの農地があります。
農作物の栽培にあたっては、極力化学肥料と化学合成農薬を削減した農法により、「安全」・「安心」・「新鮮」で「美味しい」農産物の生産に取り組んでいます。